現在の仕事内容
技術職として、構想、技術設計、組立調整、現地への搬入・据付・調整、試運転、稼働後のサポートや点検まで一貫して担当しています。
入社の経緯
新卒ではプレス機械部品加工の会社に入社しましたが、その後トラックドライバーに転向しました。もう一度製造業に携わりたいと思い入社しました。たまたま会社が大きくなるタイミングだったということもあり、初期から責任のある立場についてます。
仕事をどのように覚えていったか
前職は同じ製造業ではあるものの、溶接などを担当しており設計の業務も少しの経験しかなかったので、覚えることは多くありました。入社を決めた経緯として、技術を最初から学びなおしたいという思いがあったためギャップはほとんどなかったです。
仕事は実際に機械が稼働する様子を見ながら現場で覚えていきました。
入社後身に着けたスキル
以前の職場でも、部品の手配や設計など携わったものの、過去作られたものを流用したり、ルールに沿ってなんとなくやっていました。現職では、ゼロから自分で調べたり人に聞いたりする必要が出てきました。この設計や組み立てにはどのような意図があるのか、型式ごとの違いなど考えなくてはいけません。自分で考えて試行錯誤し、形にしていくことで技術と知識が身についていったと思います。
充填機メーカーならではの特徴は
充填機の役割は、液体物を容器に詰めることです。水やジュースなどサラサラしたものから、粘度の高いものまでさまざまです。容器の形状も製品ごとに異なるため、微調整が必要になります。
液はねや液だれなど考慮しながら液体を溢れさせない、キャップを適切に付ける、細かな部分も気をつけなくてはいけないので、機械の精度が求められます。